このブログでは、「NLP」「コーチング」「コミュニケーション」をテーマに取り扱います
さあ
“自己紹介”と”自己開示”の違いという事で、本ブログが開始しますが、
みなさんはこの違いについて考えたことがありますか?
考えたことがない人は、
今日この瞬間に考え始めたことが素晴らしいと
私は思います。
この記事を開いた行動そのものが素敵で、輝かしいことだと
自分にお伝えください。
考えたことがある人は、
この記事に出会う前から、
自分と他者について、より深く考えてきた人だと
私は思います。
そんなあなたは、この記事についても深く理解しており、
息を吸うように
内容を理解できることと思います。
ぜひ、気楽に読んでみてください。
コミュニケーションとは?
さあ話は本題に移りますが、
この”自己紹介”と”自己開示”という
テーマを扱うにあたって、必要な大きなテーマが
「コミュニケーション」です。
“自己紹介”も”自己開示”もコミュニケーションをとる上での
手段に過ぎません。
ケースバイケースで、自己紹介をすべきか
それとも自己開示をすべきか、
そのときで判断していることでしょう。
そして、このブログの目的は
「コミュニケーションを知ること」
です。
コミュニケーションを知る上で、
この”自己紹介”と”自己開示”の違いと、
どの場面で、どの行動をするかを
より深く理解し、
より自然にそれを使いこなせることで
コミュニケーションのプロへの道に
近づけるのです。
ぜひ、一緒にコミュニケーションについて深く知るために
一緒に考えましょう。
さて、それでは一つ一つ見ていきたいと思います。
自己紹介とは?
自己紹介についてですが、、
地球上探しても、生後間もない赤ん坊を除いて、
ほとんどの方が経験しているのではないでしょうか?
生きていれば当たり前のように行う行為です。
「はじめましての方に会った時」
「入学式の日 クラスメートに」
「新しい職場に異動したとき」
当、具体的な場面がすぐに思い浮かびます。
「自己紹介してください!」と言われたら、何を話しますか?
私だったら、まず
「名前」「住んでいるところ」「好きなこと、趣味」「年齢」「自分の性格」
など、話すかなと思います。
相手に自分のことを知ってもらうために、
重要なファーストコンタクトアクションですよね。
この自己紹介をより洗練させて、
第一印象をよくしたり、インパクトのあるものにしたりそんな技術があるとかないとか。
自己開示とは?
それでは、自己開示とはどんなことでしょうか?
少し考えてみましょうか、、、
自己開示とは、他者にありのままをさらけ出すことを言います。
自分の悩みや弱みも含めて、自分のことを他者にさらけ出す行為を
自己開示と言います。
この、「自分の悩みや弱みも含めて」というところがポイントです。
・自分はこんなことができる
・自分はこんなことが得意だ
という自己アピールだけでなく、
・自分はこんなことが苦手です
・自分はこんな悩みを持っています
という、若干人に気軽に話せないようなことも
話すことが、自己開示に繋がります。
「この人は、ここまで自分に色々なことを話してくれたんだな」
と相手は思います。
相手に信頼されるためには、まず「自分が相手を信頼しています」ということを
相手に伝えることも大切なのです。
これをコーチングの世界では「チェックイン」と言ったりします。
とても重要な技術の一つなんですよ?
自己紹介と自己開示の違いについて、
少し理解できましたか?
あなたは、ここまで読んでみて、
今、何を思っていますか?
ぜひ声に出して、言ってみてください。
さあ、ここからがこのブログの本題です。
このブログの目的は、
「コミュニケーションについて知ること」です。
コミュニケーションで最も大切であるテーマをもう一つお伝えします
それが「共感」です。
コミュニケーションは、自分と他者の間に信頼関係がないと
上手くいきません。
そして、自分と他者の間に共通点、つまり「共感」できる事柄があると、
信頼関係が生まれやすくなります。
この共感を生み出しやすくするものが「自己開示」です。
なぜ、自己開示をすると、自分と他者の間に共感が生まれると思いますか?
“自己紹介”と”自己開示”の違い!!!!
自己紹介は、あくまで事実を伝えているだけ。
「名前」「住んでいるところ」「好きなこと、趣味」「自分の性格」
「今の自分はこんな人です」という、現在の自分を
そのまま相手にお伝えしているだけです。
もちろん、「住んでいるところ近い!!」とか
「趣味が一緒!!」とか、
自己紹介だけで、共感が生まれることも全然あります!
しかし、それはワンチャンです!
趣味が合わなかったり、住んでいる場所も、全然知らないところだったら、
もうアウトです!
そんな針の穴に糸を通すようなチャンスにかけるより、
もっと確実に行きましょう!
自己開示の良いところは、
「自分の気持ち」「自分の考え」を伝えられることです。
自己開示とは、
自分の悩みや弱みも含めて、他者にありのままをさらけ出すことを言います。
“自己紹介”と”自己開示”を実際に体感してみる
ちょっと今から、
私が”自己紹介”と”自己開示”をしてみますので、
どちらが共感できるか、判断していただいてもいいですか?
行きますよ?
まずは、自己紹介から、、、
「はじめまして!清水崇宏と言います。」
「出身は東京。大学では建築の勉強をしていました!」
「そこで出会ったユニバーサルデザインという分野に惹かれ、そこから心理学やコーチの道に進みました」
「趣味は音楽で、エレキベースを弾きます」
「性格は、芯がある人だと良く言われます。優しいとも言われますが、自覚はありませんw」
「よろしくお願いします」
それでは、自己開示してみますね!
「大学で建築の勉強をしていましたが、デザインの勉強の難しさに挫折しました」
「別の授業で、ユニバーサルデザインという分野に出会いました。」
「障がい者は人が作り出すんじゃない!環境が作り出すんだ!という言葉に感銘を受けて、
どんな人でも、環境次第で、社会的にも人間的にも価値ある人間になれるんだと知り、
そんな人があふれる社会を作りたいと思うようになりました」「趣味でエレキベースを弾いてます。練習はとても大変で、覚えることも多いですが、
バンドメンバーという仲間と一緒に楽しいことをできることが何より楽しいです。
練習をたくさんしてきた時間分だけ、楽しさが増すような気がしています。」
どうです???
聞いた印象、全然違いませんか??
自己紹介で終わると、
「東京出身」「音楽が趣味」「心理学、ユニバーサルデザイン」というキーワードに引っかからなかったら、
相手との共感は生まれません。
しかし自己開示だと、
「勉強の難しさに挫折」「そこから別の分野に出会えた」
「自分でも価値ある人間になれる」
「練習は大変だけど、仲間と一緒にいることが楽しい」と
共感できるキーワードがグッと幅広くなるのがわかるでしょうか?
人は、ただ事実だけを言われても、
共感しにくいのです。
人は、「何を思い」「何を考え」「何を感じて」いるのか
の方が共感しやすいのです。
なぜなら、自分と同じように、相手も同じような心境になったことがあるからです!!
相手がなったことがあるであろう心境を、
自分も経験していることを、相手に伝えることが最も大切なのです。
その為には、自分がどんな心境なのかを正直に答えることが
最も大切なのです。
まとめ
いかがでしたか?
“自己紹介”と”自己開示”の違いについて、
深く理解できましたか?
ケースバイケースで使い分ける必要がありますが、
自己開示が生み出す、共感、
そこから生まれる信頼関係を軸に、
コミュニケーションを良好に築くまでの算段が
もうすでについてるのではないですか??
自己開示は、自分の悩みや弱みも含めて
相手にさらけ出す必要があるので、
そこのマインドは必要ですが、
効果的に使うと、
他者との信頼関係が、一気に作りやすくなりますよ。
コミュニケーションのについて深く知るために、
まずこの
“自己紹介”と”自己開示”を上手に使いこなしてみてください。
とってもオススメで役に立つ方法だと
保証します!
Great content! Keep up the good work!