沈黙がコワくなくなる方法

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このブログでは、「NLP」「コーチング」「コミュニケーション」をテーマに取り扱います

さあ、「沈黙がコワくなくなる方法」というテーマで、本ブログが開始しますが、
みなさんは「沈黙の時間」についてどんな風に考えていますか?

 

あなたが誰かと会話をしているときに、
ふと訪れる、この「沈黙の時間」について、
ネガティブな印象を持っている人の方が、
多いのではないでしょうか?

 

・会話の引き出しが無い
・話題がなくなってしまった
・気まずい空気がながれてしまった

 

そんな風に思う事もあるでしょう。

そして、早くこの「沈黙の時間」から脱出するために、
当たり障りのない話題を振って、
その場を繋いで、なんとか凌いでいる
なんて経験もたくさんあると思います。

 

このブログの目的は、「コミュニケーションについて深く知ること」です。

 

実は、この沈黙の時間は、
決して気まずい時間でもなければ、
あなたの会話の引き出しの無さを証明しているものでもありません。

沈黙の時間は、相手との信頼関係をより強いものにするための
チャンスの時間でもあります。

コワがる必要はありません。
たった一つのこの方法を試して、
沈黙の時間を、相手との信頼関係を築くチャンスの時間へ
変えていってください。

 

 

 

 

 

沈黙は、なぜ気まずい?

 

 

相手と会話をしているときに、
ふと「沈黙の時間」が訪れたときに、
「気まずい」という気持ちになることがありますが、

なぜ「気まずい」と思うのでしょうか?

 

以下のような心理が働くことが原因だと考えられます。

 

 

1.会話のボールを、自分が持っている状態だと感じるから

 

会話を、野球などのキャッチボールに例えることがありますよね。

会話とは、「相手が話して、その次に自分が話して、また相手が話して、」
という事を繰り返す行為です。

 

相手「今日は何してたの?」

自分「今日は、家で勉強してたよ?」

相手「そうなんだ!疲れた?」

自分「少し疲れたよ! あなたは何してたの?」

相手「今日は、犬を散歩させてたよ。」

自分「そうなんだ!寒かったでしょ!」

相手「そうだね。でも日が出てたから、気持ちよかったよ!」

自分「そうなんだね。よかったね!」

 

なんて、会話をした後に、沈黙の時間が訪れたとしましょう。

このとき、最終的に会話のボールって、どちらが持ってますか?

 

わたしには、わからないです。

 

正直、相手でも自分でも、どちらから話し始めてもいいと思います。

しかし、「気まずい」と感じる人のほとんどが、

「あ!自分が何か話をして、会話を繋げなきゃ!」
と思っています。

つまり、「自分が会話のボールを持っている」
だから、「そのボールを相手に投げ返さなきゃ」
と思っているのです。

 

お気持ち、わかります。
沈黙の時間が訪れると、
そんなことを無意識に考えてしまいますよね。

 

一つ覚えておいてほしいのは、
「相手も同じように感じているかもしれない」ということです。

あなただけが感じているわけではありません。

 

あなただけが頑張ったり、話題を提供したりしなくて大丈夫ですよ!
対等な立場で会話をしているのであれば、
相手と自分はイーブン(同じ)です。
まず、そのことを理解し、少し肩の荷を下ろしてみましょう。

 

 

 

2.沈黙の時間で、ネガティブな妄想が膨らんでしまうから

 

これは、普段から少しネガティブな考えを持っている人に多いのですが、
沈黙の時間が訪れると、

 

・相手に、「こいつ会話下手だな!」って思われてそう
・相手が黙ってしまったってことは、自分と話したくないってことかな?
・もしかして、相手を怒らせるようなことしたかな?

 

みたいに、
自分の頭の中で、ネガティブな発想がどんどん膨らんでしまうことがあります。
相手は、決してそんなことを思っていないとしても、
どんどん妄想が膨らんでしまうのです。

会話をしていれば、そんな風に思わずに済むのですが、
ふと沈黙の時間、つまり静かな時間が訪れると、
頭の中で妄想がどんどん進んでしまうケースというのは、
意外と多いのです。

 

そのため、ネガティブな発想を持っている人は、
この沈黙の時間を嫌がるため、
とにかく会話を繋げようとします。

 

そのため、当たり障りのない話題や、
脈略のない会話を提供し、
すこし早口だったり、会話の「間」が少ない印象になります。

また、よく考えて発言していないこともあるので、
発言が軽く、重みのない会話になりがちです。

 

 

 

 

 

 

無意識に作られた会話のルール

 

この2つに共通して言えることは、
「自分から話題を提供しなければいけない」
「そうしないと、相手にどう思われるかわからない」
という、責任感や、義務感を感じることです。

本来、会話とは、ルールなどなく、
会話は、誰がどんな話をどんなタイミングでしてもいいものです。

自分が無意識に作ってしまうルールに
相手を巻き込んでしまうことがあるとすれば、
それは、もしかしたら相手がしたい会話ではないかもしれません。

 

コミュニケーションは双方の納得と信頼があると
スムーズに進みます。

 

自分が無意識に会話のルールを作っているのであれば、
まずは、どんなルールを作ってしまっているのか、
意識してみましょう。

そして、「そのルールに従わなければいけないのか」
今一度、考えてみましょう。

 

自分のルールに自分が縛られることによって、
当たり障りのない会話になってしまうよりは、

自分のルールは一旦置いておいて、
相手が求めている会話を提供してあげる方が、
相手にとっては良いことです。

沈黙の時間を、「気まずい時間」ととらえることによって、
会話の質が下がってしまうのは、少しもったいないように感じます。

 

 

 

 

 

沈黙がコワくなくなる、魔法の言葉

 

それでも、沈黙の時間を少しでも減らしたいし、
沈黙の時間が訪れても、ビクビクしないで、
会話を楽しみたいと思っているあなたに、
朗報です。

この魔法の言葉で、沈黙の時間を、
相手とのコミュニケーションを良好にする、
チャンスの時間に変えることができます。

その方法は、たった一つです!

 

 

 

質問をしましょう!

 

 

 

沈黙が訪れたときに、
あなたはこう思うことがありますよね?

「自分から話題を提供しなければいけない」

確かにそれでもいいのですが、
発想を逆転してみてください。

「相手の話題を引き出してあげる」

 

話題は、自分だけが持っているわけではありません。
相手も持っています。

もしかしたら、相手は、まだ話したいことがあるのに、
なかなか話すタイミングを掴めないだけかもしれません。

質問をして、
相手の話題を引き出しましょう!

次、沈黙の時間が訪れたら、
こんな風に質問をしてみましょう!

 

What 「今日は、何をしていたの?」
When 「いつから、それを始めたの?」
Where 「長い休みがあったら、どこに行きたい?」
Who 「誰と一緒にいることが多い?」
Why 「なぜ、それをしているときが楽しいと感じるの?」
How 「どんな将来を望んでいる?」

 

他にも、
「その服どこで買ったの?」
「帰ったら何するの?」
「週末はどこか行くの?」
「なんでその部活にしたの?」

とか、なんでもいいので、
質問をしてみてください。

 

自分から話題提供しなくていいし、
会話のボールも自分が持たなくていいし、
沈黙の時間も減ります。

さらに、相手は
「この人は、自分に興味を持ってくれてる?」
と思うようになり、
信頼を置いてくれるようになります。

 

相手に興味を持つことは、
コミュニケーションや信頼関係を築くうえで
とても大事なファーストステップになります。

 

 

まとめ

 

今日は、沈黙がコワくなくなる方法
というテーマで色々お話をさせていただきました。

質問は、奥の深い、
とても大事な、コミュニケーションスキルなんですよ。

大丈夫です!
相手に、好奇心を持って、質問をすれば、
「良い質問」に自然となります。

たくさん質問をして、
相手との信頼関係を強くしていってください。

気付いた時には、
沈黙の時間は、コワくなくなっていますよ。

一緒にコミュニケーションスキルを向上させて、
コミュニケーションのプロを目指しましょうね!

 

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